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育成論【マニューラ】


基礎データ


【タイプ】あく・こおり
【特性】プレッシャー
【卵グループ】陸上
【性別比】♂:♀=1:1

【タイプ相性】
◎ : かくとう
○ : むし / いわ / はがね / ほのお
△ : ゴースト / こおり / あく
× : エスパー
【種族値】
HP: 70
攻撃: 120
防御: 65
特攻: 45
特防: 85
素早: 125
合計: 510

【素早さ】
通常: 117-145-177-194
rank+1: 175-217-265-291
rank+2: 234-290-354-388
rank-1: 78-96-118-129
rank-2: 58-72-88-97
【物理耐久力】
無振り0: 9100(10010)
無振り31: 12325(13485)
HP252: 15045(16461)
防御252: 16965(18560)
HP、防御252: 20709(22656)

【特殊耐久力】
無振り0: 11700(12870)
無振り31: 15225(16675)
HP252: 18585(20355)
特防252: 19865(21750)
HP、特防252: 24249(26550)

【レベルアップ技】
(ニューラ)
--:ひっかく
--:にらみつける
--:ちょうはつ
08:でんこうせっか
10:いやなおと
14:だましうち
21:みだれひっかき
24:こうそくいどう
28:こごえるかぜ
35:きりさく
38:ふくろだたき
42:メタルクロー
49:こおりのつぶて

【レベルアップ技】
(マニューラ)
--:さしおさえ
--:リベンジ
--:ダメおし
--:ひっかく
--:にらみつける
--:ちょうはつ
--:でんこうせっか
08:でんこうせっか
【レベルアップ技】
(マニューラ)
10:いやなおと
14:だましうち
21:みだれひっかき
24:わるだくみ
28:こごえるかぜ
35:つじぎり
38:なげつける
42:メタルクロー
49:あくのはどう

【わざマシン】
01:きあいパンチ
04:めいそう
06:どくどく
07:あられ
10:めざめるパワー
11:にほんばれ
12:ちょうはつ
13:れいとうビーム
14:ふぶき
15:はかいこうせん
17:まもる
18:あまごい
21:やつあたり
【わざマシン】
23:アイアンテール
27:おんがえし
28:あなをほる
30:シャドーボール
31:かわらわり
32:かげぶんしん
40:つばめがえし
41:いちゃもん
42:からげんき
43:ひみつのちから
44:ねむる
45:メロメロ
46:どろぼう
49:よこどり
52:きあいだま
54:みねうち
56:なげつける
58:こらえる
63:さしおさえ
65:シャドークロー
66:しっぺがえし
68:ギガインパクト
72:ゆきなだれ
75:つるぎのまい
77:じこあんじ
【わざマシン】
78:ゆうわく
79:あくのはどう
81:シザークロス
82:ねごと
83:しぜんのめぐみ
84:どくづき
85:ゆめくい
87:いばる
90:みがわり
H1:いあいぎり
H3:なみのり
H4:かいりき
H6:いわくだき

【ニューラのタマゴ技】
カウンター
うらみ
みやぶる
リフレクター
かみつく
ブレイククロー
ねこだまし
ダブルアタック
おしおき
おいうち
【ニューラのタマゴ技】
こおりのつぶて
れいとうパンチ

【教え技(GBA)】
あくむ
いばる
いびき
カウンター
こごえるかぜ
こらえる
じこあんじ
すてみタックル
スピードスター
つるぎのまい
どろかけ
ねごと
ばくれつパンチ
まるくなる
みがわり
ものまね
ゆめくい
れいとうパンチ
れんぞくぎり



特徴

 素早さ種族値が高く、攻撃も高いほうで、覚える攻撃技の種類も多いほうです。
 ガブリアス、ボーマンダ、ゲンガーといったメジャーポケモンの多くの弱点をつくことが出来ますが、耐久力は大してないので後出しする場合は「きあいのタスキ」等でフォローする必要があり、それでやっと1、2回後出しできるという脆さです。

 多くのポケモンを潰すことが出来るのはいいですが、相手チームにマニューラで潰すことのできるポケモンが何体もいた場合、マニューラで一手に引き受けるのはかなり難しいので、どのポケモン対策として使うかをはっきりと決め、それ以外の相手は他のポケモンで対処するくらいにしてマニューラで手を出さないようにした方がいいと思われ、下手にマニューラを消耗させると本来相手したい相手を倒せなくなる可能性があるので、いかに倒したいポケモンに対しマニューラの攻撃できる機会を確保するかが重要になってきます。
 また、相手のドラゴンに対してマニューラを出した場合、相手はドラゴンを戻し鋼ポケモンなどを出すことが多いのでマニューラが受けられたり流されたりしますが、こちらがドラゴンを流せる回数に対して、マニューラが流される回数を確保する方が簡単だというのは容易に想像できます。
 なので、ドラゴンのとりまきを早く倒すか、ドラゴンを場に出すのを読んでマニューラを出すなどの工夫が必要になることもあります。



攻撃技考察

【れいとうパンチ】 5890-6930 / 7236-8514 / 7951-9355
 タイプ一致技でガブリアス、ボーマンダ、カイリューなどのドラゴンタイプに4倍ダメージとなる技なので素早く倒すことができます。
 マニューラの攻撃努力値252、仮想敵の耐久面への努力値振りが0のときのダメージは次の表のようになっています。
 
道具補正ガブリアス(HP183)ボーマンダ(HP170)カイリュー(HP166)
なし260〜306(142.1〜167.2%)295〜348(173.5〜204.7%)260〜306(156.6〜184.3%)
×1.3336〜396(183.6〜216.4%)382〜450(224.7〜264.7%)336〜396(202.4〜238.6%)
×1.5387〜456(211.5〜249.2%)443〜522(260.6〜307.1%)387〜456(233.1〜274.7%)

【こおりのつぶて】 3141-3696 / 3859-4540 / 4240-4989
 通常、ドラゴンタイプのポケモンには先手が取れますが、「こだわりスカーフ」持ちのドラゴンポケモンや、「りゅうのまい」を使われたとき、「こらえる」+「カムラのみ」などの要因で素早さが逆転しているときに価値のでてくる技です。
 マニューラの攻撃努力値252、仮想敵の耐久面への努力値振りが0のときのダメージは次の表のようになっています。
 
道具補正ガブリアス(HP183)ボーマンダ(HP170)カイリュー(HP166)
なし142〜168(77.6〜91.8%)163〜192(95.9〜112.9%)142〜168(85.5〜101.2%)
×1.3183〜216(100.0〜118.0%)209〜246(122.9〜144.7%)183〜216(110.2〜130.1%)
×1.5209〜246(114.2〜134.4%)239〜282(140.6〜165.9%)209〜246(125.9〜148.2%)

【こごえるかぜ】 2005-2359 / 2992-3521 / 3269-3847
 命中すれば素早さを一段階下げる追加効果が発動します。また、「りゅうのまい」「こだわりスカーフ」で素早さが逆転した状態をもとに戻すことができ、「ヤチェのみ」を消費させることもできます。
 相手が交換した場合でも、メタグロスなど一部のポケモン以外は素早さを下げることができ、後続の補佐にもなりうるのが利点です。
 
道具補正ガブリアス(HP183)ボーマンダ(HP170)カイリュー(HP166)
なし81〜96(44.3〜52.5%)86〜102(50.6〜60.0%)76〜90(45.8〜54.2%)

【つじぎり】 5497-6468 / 6754-7946 / 7421-8731
 タイプ一致技でそこそこの破壊性能を持っています。
 攻撃252振りなら耐久面に振っていないゲンガー、アグノムなどを確定1発で倒すことができます。
 鋼タイプに受けられやすいですが、攻撃252振りの場合は耐久面無振りのメタグロスを29.7〜35.5%削ることができるので、「こだわりスカーフ」持ちのメタグロスでなければHPが6割以下での後出しを許しません。

【おいうち】 3141-3696 / 3859-4540 / 4240-4989
 ゴーストタイプに対して強い技です。
 また、ドラゴンタイプのポケモンが逃げる際にもダメージを与えられるので「きあいのタスキ」持ちだった場合は道具の効果を無意味にできます。

【かわらわり】 3927-4620 / 4824-5676 / 5301-6237
 格闘タイプの技は氷を半減する多くのポケモンの弱点をつくことが出来ます。
 氷、悪の両方に耐性を持つ、純鋼タイプ、ルカリオ、ボスゴドラ、トリデプス、ダイノーズ、エンペルト、ジバコイル、ヘルガー、サメハダー、シザリガー、マニューラの弱点をつけます。

【きあいパンチ】 7854-9240 / 9649-11352 / 10602-12474
 得意不得意のはっきりしているマニューラは交換も誘いやすいので交換読みで当てやすいです。
 「かわらわり」と同タイプですが威力が高く、特に相手の鋼ポケモンへの交換といった選択肢に強いです。

【ばくれつパンチ】 5236-6160 / 6432-7568 / 7068-8316
 「きあいパンチ」と異なり相手が居座っても先手が取れる状況なら、相手を混乱させ相手が自分を攻撃するかもしれない……と、低確率ですがリターンを得ることができます。
 もちろん、相手が交換してきた場合は命中すると混乱させられるので、運次第ですが高いリターンを得ることができます。

【つばめがえし】 3665-4312 / 4502-5297 / 4947-5821
 氷に耐性を持つポケモンの中では、ニョロボン、バシャーモ、ゴウカザル、ハリテヤマ(あついしぼう)、アメタマの弱点をつくことができます。

【シャドークロー】 3665-4312 / 4502-5297 / 4947-5821
 ピンポイントですがチャーレム、エルレイドに対して有効な技です。
 急所に当たりやすいとはいえ、通常は一撃で倒せないうえ、これらの相手には飛行技でも弱点をつけるので、あまり価値を見出すことはできない技です。



□ドラゴン流し型その1
れいとうパンチ、こおりのつぶて or こごえるかぜ、何か、何か@きあいのタスキ

 氷技で素早く倒すことができるので、ドラゴンを流すことができます。以下、対ドラゴンに特化して考察します。

・互いにHP満タンの状態のとき
 相手が「ヤチェのみ」「きあいのタスキ」を持つ場合は一撃で倒せる見込みは薄いですが、一撃で突破できないのは相手も同様です。「こおりのつぶて」の場合は相手がいかなる状況でも2ターン目に先手をとって倒すことができ、「こごえるかぜ」の場合は2ターン目に先手を取れる状態に出来るのでこの場合も倒すことができます。最終的にはマニューラが勝つので強い強制交換力が発生します。
 「いかく」を受けている場合でも攻撃252振りのマニューラであれば、耐久面無振りのボーマンダを突破できます。

・交換時に攻撃を受ける場合
 耐久面に振っていないマニューラは相手の攻撃252振りの「げきりん」が確定1発なので「きあいのタスキ」無しでは耐えることができません。他の技もほとんど2発圏内です。
 もし相手が耐久面に努力値を振っていないときなら、「れいとうパンチ」で一撃で倒せますが、「ヤチェのみ」「きあいのタスキ」持ちの相手を一撃では倒せません。つまり、この場合は交換時とその次の計2回の攻撃を受けこちらが先に倒されます。「きあいのタスキ」持ちの場合は、カイリュー以外なら「ねこだまし」をあてることで先に倒すことができます。
 「こだわりスカーフ」持ちの相手のときは「こおりのつぶて」でないと先手がとれないですが、ボーマンダ、カイリューが乱数1発なので倒せるかどうかは運次第で、ガブリアスは急所以外では倒すことができません。

・相手が「りゅうのまい」「つるぎのまい」を使っている場合
 相手が「ヤチェのみ」「きあいのタスキ」を持つ場合は、耐久面に振っていないボーマンダがぎりぎり乱数1発になる程度で一撃で倒せる見込みは薄いですが、一撃で突破できないのは相手も同様です。次のターンに「こおりのつぶて」を使うか、初めのターンに「こごえるかぜ」で素早さを落とすことで倒すことができます。つまり、最終的にはマニューラが勝つので強い強制交換力が発生します。

 以上のように、後出ししたときに突破できるかどうかは相手の構成により、お互いにHP満タンの状態からスタートする場合はマニューラ側が有利ですが、「きあいのタスキ」の効果で行動回数を1回保障できることが前提となっているので、「まきびし」などで簡単に崩され、一度でもダメージを受けると道具の効果が利用できないので後出しできる機会も限られるのが難点です。

□ドラゴン流し型その2
れいとうパンチ、こおりのつぶて、何か、何か@こだわりハチマキ

 「こだわりハチマキ」で攻撃面を増強することで耐久面に努力値を振っていない「ヤチェのみ」持ちのドラゴンを「れいとうパンチ」で確定1発にできます。また、耐久面に振っていないゲンガーを「おいうち」で確定1発にすることができます。

・互いにHP満タンの状態のとき
 相手が「きあいのタスキ」を持つ場合は一撃で倒せません。また、「こだわりスカーフ」を持った状態で「げきりん」を選択されると耐えられないですが、「こおりのつぶて」で先制することで倒すことができます。それ以外だと「れいとうパンチ」で倒すことができます。
 「いかく」を受けている場合は攻撃252振りのマニューラで、耐久面無振りの「ヤチェのみ」を持つボーマンダが乱数1発となります。

・交換時に攻撃を受ける場合
 耐久面に振っていないマニューラでも、攻撃252振りの「ドラゴンダイブ」「ドラゴンクロー」なら道具や技による能力上昇がない場合は1発耐えることができます。
 相手が「こだわりスカーフ」であれば「こおりのつぶて」で、「ヤチェのみ」ならば先手をとっての「れいとうパンチ」で一撃で倒すことができます。「きあいのタスキ」持ちの相手は突破することができません。

・相手が「りゅうのまい」を使っている場合
 「りゅうのまい」により素早さが反転している場合でかつ「きあいのタスキ」「ヤチェのみ」を持っている場合は、こちらは「こおりのつぶて」で一撃で倒せず、「れいとうパンチ」は後手になり攻撃する前に相手に一撃で倒されるので突破できません。

 以上のように突破できるかどうかは特に相手の持ち物に依存しますが、実際に何を持っているのかは分からないケースがほとんどのため確実性に欠けるのが難点です。

□嫌な音型
こおりのつぶて、何か、何か、いやなおと@いのちのたま

 相手が交換した場合「いやなおと」により後続の補佐にすることができ、「いのちのたま」で自身の決定力も上げることで相手によっては自身で突破することができます。

 攻撃252振りの相手の「げきりん」は耐えられないですが、「ドラゴンダイブ」「ドラゴンクロー」なら道具や技による能力上昇がない場合は1発耐えることができます。
 もし相手が居座った場合は、「きあいのタスキ」「ヤチェのみ」持ちを「こおりのつぶて」2回で突破できますが、「ヤチェのみ」の場合は「いやなおと」からの「こおりのつぶて」でも突破できます。
 また、「いやなおと」が入った時点で相手にかかる強制交換力は強くなりますが、そこで相手が交換するかは確定ではなく、交換読みで「こおりのつぶて」以外の技を出したとき相手に居座られると不利となるので、「みがわり」等でワンクッションおくと数回ではありますが行動を保障することができます。

 ドラゴンのとりまきを素早く倒すことに成功し相手の残りをドラゴンだけにすればマニューラで倒せる状態を作れます。その状態を作るために「いやなおと」でとりまきを崩しやすくできる点が利点の型ですが、1.相手のドラゴンが無傷で残っているとき、2.こちらのマニューラにダメージが蓄積されているとき、この二つの条件が重なっていると相手の持ち物によってはタイマンでドラゴンに勝つことが非常に難しくなり、倒すべきドラゴンに倒されることになるので注意が必要です。

□みがまもプレッシャー型
みがわり、まもる、何か、何か@たべのこし

 「みがわり」+「まもる」+「プレッシャー」の特性を使えるポケモンとしては、種族値合計600以上タマゴ未発見グループを除けばプテラに次ぐ素早さ種族値を持っています。
 特に「きあいだま」等のPPの少ない技に対し効果は絶大で、命中が低い技の場合は身代わり状態を維持できる可能性も大きいです。身代わり維持を狙う「いばる」、身代わり対策としての「ほえる」「ふきとばし」「アンコール」「ふういん」等を封じられる「ちょうはつ」、PPの低い技のPP減少を加速させたり「じこさいせい」などで粘れなくさせる「うらみ」等、色々と組み合わせることが出来ます。



対策

1.メインウェポンを半減する
 攻撃種族値は高いポケモンですが、タイプ一致技の威力は控えめで技のバリエーションもずば抜けて多いわけでもないのでタイプ相性を利用して被害を軽減するのは比較的容易です。
 鋼タイプは氷、悪タイプとも半減できタイプ一致で弱点をつくことができるので特に相性がいいです。

2.きあいのタスキの無力化
 きあいのタスキを持っていることで行動回数の保障をすることが多いポケモンなので、それをできなくさせることでマニューラの行動機会を減らすことができます。
 「まきびし」「ステルスロック」等を使うのが簡単で、他にも「すなあらし」等の定数ダメージを利用する手があります。
 「おいうち」でHPを削るのも有効です。