ブニャット育成論

基礎データ

No432 ブニャット
ブニャット
【タイプ】ノーマル
【特性】あついしぼう
マイペース
【卵グループ】陸上
【性別比】♂:♀=1:3
種族値
HP: 71
攻撃: 82
防御: 64
特攻: 64
特防: 59
素早: 112
合計: 452
タイプ相性
○ : かくとう
× : ゴースト
覚える技
【レベルアップ技】
(ニャルマー)
--:ねこだまし
05:ひっかく
08:なきごえ
13:さいみんじゅつ
17:だましうち
20:みだれひっかき
25:あまえる
29:ねこのて
32:ゆうわく
37:きりさく
41:ふいうち
45:メロメロ

(ブニャット)
--:ねこだまし
--:ひっかく
--:なきごえ
05:ひっかく
08:なきごえ
13:さいみんじゅつ
17:だましうち
20:みだれひっかき
25:あまえる
29:ねこのて
32:ゆうわく
37:きりさく
38:いばる
45:のしかかり
53:メロメロ
【わざマシン】
03:みずのはどう
05:ほえる
06:どくどく
10:めざめるパワー
11:にほんばれ
12:ちょうはつ
15:はかいこうせん
17:まもる
18:あまごい
21:やつあたり
23:アイアンテール
24:10まんボルト
25:かみなり
27:おんがえし
28:あなをほる
30:シャドーボール
32:かげぶんしん
34:でんげきは
40:つばめがえし
41:いちゃもん
42:からげんき
43:ひみつのちから
44:ねむる
45:メロメロ
46:どろぼう
49:よこどり
58:こらえる
65:シャドークロー
66:しっぺがえし
68:ギガインパクト
【わざマシン】
70:フラッシュ
77:じこあんじ
78:ゆうわく
82:ねごと
83:しぜんのめぐみ
85:ゆめくい
87:いばる
89:とんぼがえり
90:みがわり
H1:いあいぎり

【タマゴ技】
かみつく
しっぽをふる
でんこうせっか
すなかけ
うそなき
ダメおし

数値データ

【物理耐久力】
無振り0 : 9039(9825)
無振り31 : 12264(13432)
HP252 : 14952(16376)
防御252 : 16936(18542)
HP、防御252 : 20648(22606)
【特殊耐久力】
無振り0 : 8384(9170)
無振り31 : 11534(12556)
HP252 : 14062(15308)
特防252 : 16206(17812)
HP、特防252 : 19758(21716)
【すばやさ】
通常 : 105-132-164-180
rank+1 : 157-198-246-270
rank+2 : 210-264-328-360
rank-1 : 52-66-82-90
rank-2 : 70-88-109-120

特徴

 素早さ種族値が高く、この素早さから放てる「さいみんじゅつ」は魅力の一つです。
 攻撃能力はそれほど高くなく覚えられる攻撃技の種類もそれほど多くないので、攻撃要員としては向かないです。また、耐久力もあまり期待できません。ただし、多くの敵に対し先手をとって補助できるのは大きな強みです。
 また、特性「あついしぼう」の氷半減はドラゴンポケモンとの相性が割とよく、こちらが一度ドラゴンポケモンを対戦の序盤で見せておくと、相手がドラゴンポケモンへの交換を抑止する目的で氷技を使うことがあります。そのタイミングで場に出せると、強力な「さいみんじゅつ」サポートができます。相手が氷技を使うとは限らないので読み外したときは手痛い一撃を受けることになりますが、ブニャットが一撃で倒されるケースは弱点をつかれない限りはそれほどなく、一撃耐えられ先手を取れるなら技を使う機会もできるので、相手が素早さの遅い氷技を使うポケモンを出しているときは常にチャンスをうかがうといいでしょう。

攻撃技考察

【おんがえし】5836-6866 / 7667-9020 / 8411-9896
【のしかかり】4863-5722 / 6389-7517 / 7009-8246
【きりさく】4005-4712 / 5261-6190 / 5772-6791
【ねこだまし】2288-2692 / 3006-3537 / 3298-3880

 タイプ一致技で岩、鋼、ゴースト以外には等倍です。弱点をつけないのと、もともとの攻撃能力の低さから、相手を倒すまでにかかる攻撃回数はどうしても大きくなりがちです。ただ、「おんがえし」の場合、対象が耐久面に努力値を振ってなく等倍ダメージの場合、こちらが攻撃努力値無振りでも3、4発圏内で倒せる程度の破壊性能を持っています。
【ふいうち】3051-3590 / 4008-4716 / 4397-5174
【かみつく】2288-2692 / 3006-3537 / 3298-3880

 ノーマル無効化のゴーストタイプの弱点をつくことができます。ただし、弱点をついても倒すまでに何発もの攻撃回数が必要となります。耐久面無振りゲンガーの物理耐久力は10800、HP252振りゲンガーは13360、防御特化ヨノワールは31160なので、耐久面に努力値を振ったゴーストタイプを倒そうと思うなら工夫が必要です。
【シャドークロー】2669-3141 / 3507-4127 / 3847-4527
【シャドーボール】2512-2956 / 3470-4083 / 3799-4470

 悪タイプのわざと同様、ゴーストタイプの弱点をつくことができます。
【アイアンテール】3814-4488 / 5011-5896 / 5497-6468

 ノーマル半減の岩タイプの弱点をつくことができます。こちらがある程度攻撃に努力値を振っていたら、防御特化でないラムパルドなら2発で倒すことができます。2発で倒せない相手がほとんどで、例えばドサイドンの場合、耐久面無振りでさえ物理耐久力は28500で更に特性の効果によりダメージが落ちる可能性もあるので、4発以上かかるとみていいでしょう。耐久面無振りバンギラスは22750なので、攻撃252振りでようやく2発圏内となりますが、耐久面に努力値をまわされると2発で倒しきれなくなります。
 岩タイプを持つポケモンの中で弱点をつけないのは、ボスゴドラ、トリデプス、ダイノーズ、マグカルゴ、オムスター、カブトプス、ジーランス、サニーゴです。
【みずのはどう】1884-2217 / 2602-3062 / 2849-3352

 ノーマル半減の岩タイプの弱点をつくことができ、アイアンテールと異なり特殊攻撃です。ノーマル技で倒せない相手をこの技で倒す場合には既に他の部分に努力値を回していることが多いため、特攻に努力値をまわすのが難しく高い破壊性能を出しにくくなることに注意する必要があります。特攻努力値0の場合、耐久面無振りのハードロックドサイドンが乱数2発ですが、少しでも耐久面に努力値を振っていると2発で倒せなくなります。
【かみなり】3769-4435 / 5205-6124 / 5699-6705
【10まんボルト】2984-3511 / 4120-4848 / 4511-5308

 ノーマルに耐性を持つポケモンの中では、プテラ、エアームド、オムスター、カブトプス、ジーランス、サニーゴ、エンペルトの弱点をつくことができます。
 特攻に無振りでも「かみなり」の場合、HP252エアームドならば確定2発(50.0〜59.3%)となり、HP252振りギャラドスなら「かみなり」で63.4〜75.2%、「10まんボルト」で51.5〜61.4%のダメージを蓄積させられ2発圏内とできます。エンペルトに対しては耐久面無振りでも3発以上かかります。
【つばめがえし】2288-2692 / 3006-3537 / 3298-3880

 ノーマルに耐性を持つ相手の中ではヌケニンにピンポイントで弱点をつけます。ヘラクロス、キノガッサ、ミノマダム(草)、パラセクトに対し4倍弱点をつけますが、ヘラクロス、キノガッサあたりは「こだわりスカーフ」持ちに返り討ちにされやすいのです。
【とんぼがえり】2669-3141 / 3507-4127 / 3847-4527

 ナッシー、ダーテング、ノクタスと対峙しているときに圧倒的なアドバンテージを得られます。
 ターンはじめの交換処理のあとに攻撃するので、相手が交換した際は相手の交換したポケモンにあわせて次のポケモンを出せるのが利点です。先手をとれる状況ではダメージを与えつつ後続に交代できるので普通に交換するときよりも得をしますが、「こだわりスカーフ」持ちに先手をとられて「とんぼがえり」を使う前に大ダメージを受けないように注意する必要があります。
【めざめるパワー】2198-2587 / 3036-3572 / 3324-3911

かくとう:バンギラス、ボスゴドラ、ダイノーズ、トリデプスに有効。個体値31にできず、最速にできないのが難点。
じめん:ボスゴドラ、ダイノーズ、トリデプス、マグカルゴ、ジバコイルに有効。
ほのお:ハッサム、フォレトス、ミノマダム(鋼)に有効。個体値31にできず、最速にできないのが難点。

補助技考察

【さいみんじゅつ】
 この素早さで放てる眠らせ技は便利で、ブニャットを使うなら是非入れたい技です。特性「ふみん」「やるき」には効かないので、ドンカラス、ジュペッタ、スリーパーあたりを出されたときの対処法は用意しておいてもいいかもしれません。後続に鋼ポケモンを用意する等。
【あまえる】
 自身でダメージを与えづらい物理攻撃メインの岩、鋼ポケモンを出されたとき、後続の負担を軽減できますが、メタグロス、レジロックあたりには効かないことに注意する必要があります。
【うそなき】
 対象を自身で4発圏内で倒せるなら、この技を1回使うことで2発圏内とできます。ノーマル技に耐性を持つがそれ以外のタイプで4倍弱点をつける場合に特に有効で、相手がドサイドン、ジバコイルを後出しして対抗してくるときには特に有効です。
【ちょうはつ】
 後手での「みがわり」などを阻止できます。エアームドや、フォレトスを攻撃技で対処できない場合には、あると便利な技です。
【みがわり】
 相手が「こだわりスカーフ」持ちポケモンを後出ししてきたときに、身代わりが技を受けることで「こだわりスカーフ」持ちだと比較的安全に分かったりなどの利点があります。後手の相手の補助技の多くを無効化できるのも利点ですが、ブニャットに補助技をかけるよりも攻撃技を使ってくる相手のほうが多いとも考えられるので、この意図で使う機会は少ないかもしれません。

もちもの考察

【こうかくレンズ】
 「さいみんじゅつ」の命中を上げるのが持たせる主な理由です。
【シルクのスカーフ】
 眠った相手に対しては安全に攻撃機会を得られ、ノーマル耐性を持たない相手をより少ない攻撃回数で倒しやすくなります。眠り制限ルールでは眠った相手を交換される可能性が高いのと、もし、鋼タイプなどのポケモンを眠らせた場合眠ったまま居座られたとしても、ブニャット自身で突破できづらいことに注意が必要です。
【クラボのみ】
 素早さを奪われると持ち味が失われがちなので、一度麻痺されても回復できるようにしておくと安心感がまします。
【キーのみ】
 「あついしぼう」特性により対ユキメノコで強めのポケモンですが、この実を持たせることで混乱に強くなります。
【ヨプのみ】
 主にゴーストタイプの使う格闘技対策用です。HP満タンの状態でならこの実を持たせることで、ゲンガーの「きあいだま」も1発耐えられるようになります。

型サンプル

□眠らせたあと様子を見る型
おんがえし、とんぼがえり、みがわり、さいみんじゅつ@何でも

 「さいみんじゅつ」で眠らせることに成功したあとは「みがわり」を使います。相手がノーマル耐性のある「こだわりスカーフ」持ちのポケモンに交換してきたとき身代わりがダメージを受けることで本体が先手を取られ大ダメージを受ける事態を防げます。相手が眠ったまま交換しない場合は「みがわり」をしたあと「おんがえし」で攻撃すればいいですが、ノーマル耐性のある相手に眠ったまま居座られたときは「とんぼがえり」で後続に交代させます。
 ペルシアンよりも若干「おんがえし」の破壊性能が高いのが利点です。
□ゴースト無効化を利用する型
おんがえし、ゴーストタイプの弱点をつける技、何か、さいみんじゅつ@ヨプのみ

 耐久性能がそれほど高くないので、特性を利用するかゴースト無効化を利用するなどしないと場に出せる機会をもちにくいです。ヨプのみを持たせておけばゲンガーに一撃で倒されることはなくなり更にゲンガーに先手を取れる状態を作れます。対ゴーストタイプではヨノワールを自身で潰すのは相当大変で、その他の多くのポケモンが「でんじは」を持つので完全に安全に出すのは難しいのが現実です。
□「ねこのて」型
ねこのて、何か、何か、何か@こだわりスカーフorたべのこし

 「ねこのて」で、「キノコのほうし」「ぜったいれいど」が出るように味方ポケモンの技を調整。
 あるいは、「ステルスロック」などの割合ダメージを利用できる状態で、「ねこのて」で先制「ふきとばし」。

 友達をなくしても責任は取れません。

対策

1.鋼ポケモン
 ブニャットは鋼タイプに対しそれほど有効な攻撃手段を持たないので、ブニャットの攻撃を受け止めるだけなら非常に役に立ちます。更に「あまえる」を無効化できるメタグロスはかなり強力な対策となります。
2.眠り無効化
 特性により眠り状態にならないポケモンで「さいみんじゅつ」対策ができます。ドンカラス、ヨルノズク、スリーパー、ジュペッタ、アリアドス、オコリザル、ヤルキモノ、デリバードが該当。
 どのポケモンもノーマル技で攻撃されたり弱点をつかれると何発もは耐えられないので、速攻で倒せる攻撃力か「でんじは」等の対抗策も欲しいです。
3.ちょうはつ、しんぴのまもり
 ブニャットよりも素早さの高いポケモンで「ちょうはつ」をかけるなり、予め「しんぴのまもり」を使うことで「さいみんじゅつ」の脅威をなくします。
4.カゴのみ、ラムのみ
 木の実により眠った状態からおき、行動機会を確保します。ブニャットより素早いポケモンなら1回攻撃したあと眠らされても木の実で回復、そのあと攻撃と2回攻撃機会を確保でき、後手ポケモンでも眠らされても木の実により行動機会を確保できます。
5.みがわり
 先手を取れるポケモンなら「みがわり」をすることで「さいみんじゅつ」無効化の状態を作れます。「さいみんじゅつ」無効化以外にも、ノーマル耐性のあるポケモンは「みがわり」を作っておくことでブニャットの技構成によっては、なかなか身代わりを破壊されない状態を作ることができます。