爆破について


 爆破とは「だいばくはつ」や「じばく」のことで、これらの技はそれぞれ威力250、200ですが、相手の防御を半分にしてダメージ計算するので実質的に威力500、400に相当し超高威力攻撃だといえます。
 等倍ダメージのポケモンにかなりの致命傷を与えることができ、HP満タンの相手を倒せることも非常に多いです。また、攻撃の低いポケモンでも相手を少し削っておけば、すぐに爆破で倒せるし、仮にHPが少し残っても回復の隙なく倒すことができれば問題ありません。よって強力な攻撃手段には変わりないのですが、この技には使った後に使用ポケモンが倒れてしまうという欠点があります。

 一方、爆破に対しては以下に箇条書きする方法で対策することができます。

・特性「しめりけ」のポケモンを出す。
・ゴーストタイプや岩、鋼タイプなど無効化、あるいは半減できるポケモンを出す。
・先手で「みがわり」を使う。
・「まもる」「みきり」「こらえる」を使う。
・「リフレクター」を使っておく。
・「あまえる」などで爆破ポケモンの攻撃を下げる。
・爆破以外の技をアンコールする。
・爆破する技を「ふういん」で使えなくする。

 では、爆破する技を所持することによりどういう効果があるのか見ていきましょう。

(1)こちらの爆破ポケが先手で、相手が後手等倍ダメージのポケモンの場合
 仮に、爆破で一撃で倒せる状況だとしましょう。この場合、相手に与えられる選択肢は、普通に技を出すかポケモンを交換するかです。
 相手が技を選択していた場合は、爆破を当てれば相手を倒せます。控えに耐性のあるポケモンがいない場合は、誰かに必ず重傷を負わせる、あるいは倒すことができます。ただ、相手の控えに爆破に耐性のあるポケモンがいる場合は、爆破を使うことで無駄死にしてしまうことになります。つまり、相手の控えポケモンに耐性のあるポケモンがいる場合は読みが絡んでくることになります。

・相手が攻撃してきてこちらが爆破:相手を倒せる。
・相手が攻撃してきてこちらが爆破以外の行動:1ターン先延ばしになる(ただ、お互い一回技をかけているので状況は変わってくるが、状態異常になったりしていない限り先手で爆破の圧力をかけられるという構図は変わらない。ただし、相手の技でこちらが倒される状況では、読み負けたことになってしまう)
・相手が交換してきてこちらが爆破:無駄死にになる。
・相手に交換してきてこちらが爆破以外の行動:交換してきた相手に技をかけることができる。

 このように、相手の行動しだいでリターンが得られるか大きく損するかが変わってきます。

 もし、相手を倒せる場合ですが、ただ闇雲に誰かを倒せばいいわけではありません。
 では、どういうポケモンを倒せばいいのか。それを、考えるにあたり、爆破後に残るポケモンはどういうポケモンかをよく把握する必要があります。まず、こちらの手持ちポケモン。残りの手持ちポケモンで相手のポケモンを潰すことができなければいけません。逆にいえば、残りポケモンで潰すことができない相手を爆破によって倒してしまうのは非常にいい戦法だといえます。つまり、相手に受けられない状況を作ることができるわけです。爆破後も相手が受けられるというのであれば、優位にたつことができません。

(2)こちらの爆破ポケが後手で、相手が先手等倍ダメージのポケモンの場合
 この場合は爆破の前に相手に技を使う機会が与えられるので、このときに爆破対策をされる可能性があります。「みがわり」「リフレクター」など。それ以外は(1)と同じです。


爆破対策


 相手が爆破を所持している場合は常に爆破の射程圏内はどこにあるかを意識しておく必要があります。爆破の射程圏内に入った状況で爆破を受けると即そのポケモンが倒されてしまうということです。
 相手が爆破ポケモンを出していて、こちらが等倍ダメージのポケモンを出している場合。こちらが先手を取れる場合は「みがわり」などの対策となる技を使うか、耐性のあるポケモンに交換する。爆破ポケモンに対して後手になる場合は普通に技を使ってもいいですが、相手が爆破を選択していると倒される、つまり選択ミスは一度も許されないということです。

 爆破ポケモンに対して交換する場合は三通りあると思います。
 一つ目は相手を潰すことができるポケモンを出す場合。この場合は爆破の射程圏内に入っている状況で交換することで倒されてしまいます。つまり、そのポケモンでしか相手の残りポケモンを潰せない時には出きるだけ避けたい選択肢です。
 二つ目が半減属性などで爆破に対する抵抗があるポケモンを出す場合です。この場合は相手の残りの技しだいでは爆破以外の選択肢に弱くなる可能性があります。しかし、爆破に抵抗する手段を持っているということでこちらの選択の幅が広がり、また選択肢が増える分、読みの要素が増えるので確率的には優位にたつことができます。
 三つ目がどうでもいいポケモンをいけにえにささげる方法。こう書くと聞こえは悪いですが、要は爆破後の潰しや受けに貢献できないポケモンに爆破を受けてもらうということです。

 そして、もう一つ爆破の被害を軽減する、あるいは爆破を抑制する手段として爆破ポケモンでないと潰せないポケモンを2体用意しておくことです。つまり、爆破を受けても片方は残るので相手はそのポケモンを潰せず勝利することができないということになります。