ダメージ計算式を正確に変化させていくことで、どの程度誤差があるかを見ていくことにします。
ダメージ計算式は次のようになっています。
Dm={(Lv・2/5+2)・At・Pw/(De・50)+2}・Ty・Rm=MaxHP/α'
ここでα'は誤差のないときの耐久回数です。
以下、式変形をしていきます。
Dm=(C・At/De+2)・Ty・Rm=MaxHP/α'
両辺にDeを掛けて、
(C・At+2・De)・Ty・Rm=MaxHP・De/α'
YとZを用いて表すと、
Z・Tc+2・De・Ty・Rm=Y/α'
よってα'は
α'=Y/(Z・Tc+2・De・Ty・Rm)=Y/[Z・Tc・{1+2・De/(C・At)}]=α/{1+2・De/(C・At)}
ここで、誤差(=eps)を(α'-α)/αと定義すると、
eps=α'/α-1=1/{1+2・De/(C・At)}-1=-2・De/(C・At)/{1+2・De/(C・At)}
となります。2・De/(C・At)=X(0<X)とすると
eps=-X/(1+X)
となりX→0の極限でeps→0、X→∞の極限でeps→-1となります。
関数epsはX>0の領域でXの増加に従い単調減少するので、Xが増加するに従いepsは0から-1になるように単調減少します。
Lv50の場合は
X=2・De/(C・At)≒4.54・De/(At・Pw)
となります。
この結果よりXが大きい、つまり攻撃or特攻が低く、威力が低く、防御or特防が高い時に誤差が大きくなることが分かります。
つまりXが大きいときは+2の効果がより効いてきます。
また、α'<αなので誤差のないときの耐久回数の方が小さくなります。
例えば攻撃=防御で威力100の技の場合は誤差4.34%、攻撃=防御/2で威力40の技の場合は誤差18.5%となります。
よって、前者では得られた耐久力より4.34%低い値が、後者では18.5%低い値が誤差のないときの耐久回数になっています。