駒の性質を表す造語
ここでは、駒の性質等を造語を用いて解説します。
造語は知らない方もいるので場所を選んで使い分けるようにするといいでしょう。
また、造語は人により捉えかたが異なることも往々にしてあり、ここで解説しているものも著者の解釈によるものです。
どちらかというと定義よりも考え方の方が重要なので、まずは駒の性質としてどのようなものがあるかを知ることが重要です。
また、造語で表現できない技構成のポケモンもいますが、そういったポケモンは役割を持たないのではなく、
造語で表現できていないだけという点に注意してください。
【ゲームバランス】
対戦を考える際には、現在のゲームバランスの中でどの駒を使うのが強いかを見極める力が重要です。
『赤・緑』『金・銀』『ルビー・サファイア』『ダイヤモンド・パール』ではゲームバランスが異なり、
同じ世代でも新たなソフトの登場や配布等により新しい技が使えるようになると駒の性質が変わりうることを
意識しておく必要があります。
また、流行により駒の分布に違いが現れることもあるので、それも考慮に入れておきたいです。
ダメージの観点から見た駒の性質紹介
以下で、ダメージの観点から見た駒の性質をそれぞれ紹介します。
【潰し】
特定の対象を倒すことが出きる状態。
タイマンで特定の対象を倒せる、相手の回復ペースを上回る攻撃性能を持つ、とする場合もあります。
【受け】
特定の対象に対し、回復が追いつき倒されない状態。
【回復が追いつく状態】
「じこさいせい」のような最大HPの半分回復する技を使う場合は2発耐えることができれば回復が追いつきます。
交換がある場合、対象に先手が取れるポケモンの場合は1発耐えるだけのHP、
後手のポケモンは2発耐えるだけのHPを残しておかないと、
再度場に出したとき回復技を出す前に倒されることに注意する必要があります。
「ねむる」は2ターン眠る技なので3発耐えることが出来れば回復が追いつきます。
ただし、交換して場に出たターンは眠りターンを消費しないので、
交換がある場合は対象に先手が取れるポケモンの場合は3発、
後手の場合は4発耐えることができないと回復が追いつきません。
【倒されない状態】
相手の技を全て無効化する(ヌケニンでおこりやすい)、
「たべのこし」による回復が追いつく場合などの極端な例もあります。
【定義と現実のギャップ】
回復がギリギリで追いついている状態では回復技以外を使うと倒される可能性もあり、
急所等の運要素により崩される可能性が高いので、できるだけ多くの回数を耐えられるに越したことはありません。
また、回復が追いつく状況でも回復技による回復の場合はPP値に限りがあるので永遠に耐えられるわけではありません。
【流し】
特定の対象に対し交換で出しても勝つことができる状態です。
【強い交換強制力を持つ状態】
交換で出しても勝つことができることから、交代強制力が強く発生すると考えられるので、
相手を場から退かせやすくなる効果があり、この効果まで含めて流しの定義とする場合もあります。
また、「あくび」「みちづれ」「ほえる」などで交代強制力を持たせたり直接交代させることを流しと呼ぶこともあります。
【潰しとの違い】
潰しを「タイマンでは勝てるけれど交換で出すと交換時のダメージ蓄積のせいで倒すことが出来ない」と定義した場合には、
交換で出しても勝てるという流しの定義が生きてきます。
【封じ】
特定の対象に対し交換で出しても勝つことができ、更に回復が追いつく状態。
言い換えると、潰しと受けを両立した状態です。
対策される観点から見た駒の性質紹介
以下で、対策される観点から見た駒の性質をそれぞれ紹介します。
【役割破壊】
自身が対策される相手に強い手段。
【何故この役割が必要か?】
相手に対策されたままでは一向に相手を倒せないので、対策してくる相手に対抗しようという発想の仕方。
例えば、カビゴンのエアームドに対する「だいもんじ」が有名です。
「だいもんじ」を覚えたカビゴンに対してエアームドは受けることはできないので、
受けを破壊するというよりは、対策される相手に強い手段と捉えておいた方がよいです。
「いやなおと」や「ねむりごな」等で相手が対策できない状態にして自身で突破できる状態を作るのも役割破壊に含まれます。
【対象は何かに注目する】
自身が対策する相手に対しては必要性が薄い技、とする場合もあります。
例えば、特殊ポケモンに対する対策としてカビゴンを使う場合には、多くの相手に大ダメージを見込める
ノーマル技を使うのが有効で、「だいもんじ」は自身が対策する相手に対してはそれほど必要性がないので
役割破壊に分類されるという具合です。
【補佐】
後続を補助するという意味合い。
【後続の駒が活躍できる舞台を作る】
役割破壊が自身で突破するのに対し、補佐は後続とのコンビネーションで対抗します。
自分がトゲキッスを使っていて相手がガブリアスを出したときのために「リフレクター」をして
後続のスターミーを補助するという具合です。